英語を介してコミュニケーションをする機会が今まで全くと言っていいほどなかった私は、特にスピーキングに慣れていませんでした。
何か話したいことがあると、まず頭で文を組み立てて、文法を確認してから話す、というような形で、円滑なコミュニケーションは取れていませんでした。
私が参加したプロジェクトは、自身の研究分野とは大きく異なるものであったため、多くのことを質問せざるを得ない状況であり、「文法よりも、まず伝えたいという気持ち」を大事にすることが多くなりました。
すると、完璧な英語でないながらも、伝えたいことが伝わるようになり、コミュニケーションがとりやすくなりました。
名前 : CK
留学開始時の学年 : M1
留学開始時の所属 : 材料系
留学プログラム:工系三学院プログラム
留学先 : スウェーデン、カールスタッド、アルビカ
所属先 : カールスタッド大学
留学時期 : 2019年6月22日 〜 2019年9月14日
留学期間 : 約3ヶ月
総費用 : ~50万円
奨学金 : 有り
奨学金名称 : 工系学生国際交流基金
奨学金応募時期 : 2019年3月1日
受給金額 : 一括6万円+月に8万円×3か月 合計30万円
デスクワークで疲れた時に行った湖のほとり
よく食べたエビサンド(大量のエビの下にパンが隠れている)
夏至が近かった時の夜中23時の外の様子
滞在初日で乗った特急電車。私が最初に滞在したのはスウェーデンのド田舎であったため(場所はとっても素敵)、空港のあるストックホルムから特急で3時間強かかりました。そして電車の看板はストックホルムを離れて田舎に行くほど英語表記が無くなっていき、列車の号車や席が合っているのか分からず右往左往しました。乗客にしつこく尋ね、ようやくたどり着いた席は、テーブル付きの対面4人掛けボックス席。たしかにチケットを買ったとき「テーブル付き」とは書いてあったのですが、新幹線とかのミニサイドテーブルを想像してたので撃沈。しかも4人席を3人家族と私一人で使うことになり、非常に気まずかったです(あの3人家族さんすみません)
英語を介してコミュニケーションをする機会が今まで全くと言っていいほどなかった私は、特にスピーキングに慣れていませんでした。何か話したいことがあると、まず頭で文を組み立てて、文法を確認してから話す、というような形で、円滑なコミュニケーションは取れていませんでした。私が参加したプロジェクトは、自身の研究分野とは大きく異なるものであったため、多くのことを質問せざるを得ない状況であり、「文法よりも、まず伝えたいという気持ち」を大事にすることが多くなりました。すると、完璧な英語でないながらも、伝えたいことが伝わるようになり、コミュニケーションがとりやすくなりました。帰国してから新たに研究室に来た留学生とは、今までとは比べ物にならないほど会話がはずみ、自分でも驚きました。留学を通して、言語の正確さよりも伝える気持ちの大切さを学んだと思います。これからも英語は勉強していきたいと思います。
学部時代になんとなく留学へのあこがれがありました。自分の研究室に同じプログラムで留学に参加している先輩が多くいたので、様々な体験記を聞いて興味を高め、決心をしました。奨学金を取るにも英語での面接であったので対策が必要でした。
[目安: TOEIC 600~695] 旅行くらいならそこまで困らないし、専門関係もなんとなくわかる。
[目安: TOEIC 800~895] ネイティブの速さでもある程度ついていけるし、頑張れば自己紹介で笑い取れる
参加したプロジェクトが自身の専門分野と大きく異なることであったので、専門用語を用いたコミュニケーションに苦労しました。解決するために、分からない単語や専門用語を意味と共にノートにまとめて、いつでも見返せるようにしました。また、積極的に質問を行うことで自分の中での疑問をそのままにしないようにしました。
卒業時期は変わらなかった
特になし
百聞は一見に如かずです!必ず日本では経験できないことができます!一歩踏み出してみると、意外と自分の可能性は広かったことに気付けるはずです。