留学いった先輩とか友人とかで、行かなきゃよかったと言ってる人に私は会ったことがないし、しゃべれなくてもなんとかなるとみんな口をそろえて言っているので、興味があるのなら行かないのはもったいない
自信がつくのを待っていたらいつまでたっても行かないので、迷いをふりきってチャレンジすることをおすすめする
名前 : MA
留学開始時の学年 : M1
留学開始時の所属 : 材料系, エネルギーコース
留学プログラム : 工系三学院プログラム
留学先 : イギリス、ケンブリッジ
所属先 : ケンブリッジ大学
留学時期 : 2019年6月16日 〜 2019年9月16日
留学期間 : 3ヶ月
過去の留学経験 : 派遣交換留学
総費用 : ~50万円
奨学金 : 有り
奨学金名称 : JASSOと東工大基金の組み合わせだった
奨学金応募時期 : 2019年1月10日
受給金額 : 渡航前に16万円(東工大基金)、月8万×3か月(JASSO)で、合計40万円
卒業時期 : 変わらなかった
ケンブリッジ大学の研究室で、3か月間研究をさせてもらいました。プログラムの規定で修士論文のテーマとは関係ないテーマに取り組まなければならないので、専門外のテーマでした。最初の1か月で安全講習や論文を読んで勉強、チュートリアル的な実験をさせてもらい残り2か月でやりたい実験をやらせてもらった感じです。 期間が短いので実験はあまり大したことはできませんでしたが、もともと研究半分経験半分というスタンスでいいと教授にも言われていたので、初のひとり暮らし生活と週末出かけるのを楽しんだりしてました。
個人的にはウィンブルドン選手権を観に行けたこと。テニス4大大会の中で唯一当日券があり3000円くらいで会場に入れます。ひとりで6時間並んだけどすごく楽しかったです。並んでる間も、たまたま前後になった人たちは、お互いフランクにしゃべってたりしてました。とくに印象的だったのは、並びながらサッカーして遊んでる人たちが、見回りかなんかに来た警察官を誘って一緒に遊んでたことです。周りの人も笑いながら見てました。日本じゃ絶対あり得ないなと思って、すごく和みました。
ひとつは英語をしゃべることに対する自分の中でのハードルが低くなったこと。今も研究室に日本語があまりしゃべれない学生がいますが、英語で結構会話してます。もうひとつはひとり暮らしスキル。日本では実家暮らしなのでひとり暮らしがどんなものか経験できました。あとは、日本と異なる多民族国家の文化に触れることができたこと。他者に対する寛容さをすごく感じました。いろんなバックグラウンドの人がいるから、日本だったら浮きそうな感じの人もたくさんいて、だけどふつうに周囲と馴染んでるところがおもしろかったしいいなと思いました。あとはたぶん映画の影響とかもあるかもしれないですが、黒人は体も大きいし怖いイメージが勝手にあったけど、ふつうに優しかったです。笑
ウィンブルドン選手権の錦織選手
ドーバー海峡
留学に興味を持ち始めたのは学部三年
留学に応募したのは2018年12月20日
英語
[目安: TOEIC 500~595]
短い文で話しかけてくる分には70%わかるし、短い文で答えられる。
[目安: TOEIC 600~695]
旅行くらいならそこまで困らないし、専門関係もなんとなくわかる。
ピンポイントで恐縮ですが、住居探しは、両大学からのサポートはほとんどなかったので自力で行ったため一番苦労しました。報告会を聞く限り住居探しで苦労する人は多いみたいです。実際に内覧ができるわけではないのでネットにある情報だけで決めなければいけないのと、英語のメールでやり取りするのが不慣れなうちは大変でしたが、メールの書き方はひたすらググって、住居の条件は大家さんのコメントができるだけ親切なところ、Wi-Fiがついてるところ、など条件と優先順位を明確にして決めました。
卒業時期は変わらなかった
自分は自信がなくて迷っていたタイプなので、そういう方向けのメッセージになりますが…
留学いった先輩とか友人とかで、行かなきゃよかったと言ってる人に私は会ったことがないし、しゃべれなくてもなんとかなるとみんな口をそろえて言っているので、興味があるのなら行かないのはもったいないです。
自信がつくのを待っていたらいつまでたっても行かないので、迷いをふりきってチャレンジすることをおすすめします。