名前 : Jun
留学開始時の学年 : 修士2年
留学開始時の所属 : 生命理工学系
卒業年月 : 2020年3月
留学プログラム : 私費短期留学
留学先 : オーストラリア、シドニー
所属先 : シドニー大学
留学時期 : 2020年2月22日 〜 2020年3月14日
留学期間 : 約3週間
過去の留学経験 : 超短期派遣プログラム
総費用 : ~50万円
奨学金 : 無し
留学期間中に泊ったドミトリー
オーストラリアで一番仲良くなった友人
ウルル
ボンダイビーチでサーフィン
世界各国のバックパッカーが泊りに来るドミトリーに留学期間中は泊っていました。世界各国の人が泊りに来るということもあり、そこらで飛び交っている言語は英語だけでなく、ヨーロッパ圏の言葉が話されていました。
せっかくの留学だったので面白い経験がしたいと思い、ドミトリーに3週間宿泊するという決断をしました。私は、平日は学校にいき、休日は外出しており、ドミトリーで過ごす時間は短かかったため、親しい友人はできませんでした。しかし、様々な国の文化を肌で感じることはでき、貴重な経験ができたと思っています。
外国人の友達が欲しいと思ってドミトリーに泊る場合は、私のように8人部屋に泊るのではなくて、4人部屋などもう少し小規模な部屋にしたほうが交流しやすいかと思います。
私は、meet upという外国人交流に重きを置いたサービスを用いて、バーでの交流会に参加し、現地の友達を作りました。meet upには誰でも歓迎なを謳った様々なイベントが開かれているので、興味関心が一致している友達が見つけやすいです。
仲良くなった友達とは、ドライブしたり、オーストラリア人が勧めるレストランに連れて行ってもらったりしました。他にも、その友達が通っている教会の青年たち20人とボーリングに参加しました。人生でここまでアウェイを感じたことはありませんが、最終的に打ち解けて、楽しくボーリングできました。
これらの経験で何を言いたいかというと、何事も興味があることに対して、自分からチャレンジしていく姿勢は重要だということです。私の留学の目的は異文化交流で、今まで参加したことがないような交流会に自らチャレンジすることで、上記で述べた経験以上に、いろいろな文化体験をすることができました。何事も最初に挑戦することはエネルギーを使うことだとは思いますが、ぜひ自分の目的や目標を定めて、チャレンジしてみてください。留学はこのような姿勢を養うのにとてもいい機会だと思っています。
ウルルへの渡航は、シドニーに留学中にふと思いついき、計画を立てました。ウルルへの旅行の5日前に現地ツアーを申し込んだため、ツアーへの申し込みはキャンセルされました。そのため、ウルルへの航空券はあるが現地で何もすることがない、砂漠同然の何もない場所で1日過ごさなければいけない状態になっていました。
私の突拍子な旅行計画のせいで、このような事態になりましたが、何とか現地のツアー会社に直接電話して予約を取ることができました。英語で電話した経験がそれまでなかったので、とても緊張しましたが、何とかなりました。人間やればなんとかなるといった謎な自信がつきました。
ウルルは人生で一度は行ってみたい場所だったので、とてもいい経験になりました。この経験の中でも日没間際のウルルの景色が壮観で素晴らしかったです。ウルルには、写真では表現できない感動があり、オーストラリアに行ったらぜひ一度は訪れてほしいスポットです。アボリジニーへの敬意の表明するために、ウルルへの登頂は2019年に禁止されていますが、登れなくても行く価値ありです。
ちなみに、ウルルに行った経験は貴重な経験でしたが、もう二度と行きたくありません。ハエが多すぎます。何も対策をしていないと耳や目が口にハエが入ってきますので、ウルルに行く人は、頭にかぶるハエ対策のネットを用意していったほうがいいと思います。
語学・コミュニケーション
なし
卒業時期・タイミング
卒業時期は変わらなかった
金銭面
ある程度まとまったお金が必要だったので、家族からお金を借りました。
留学に行く敷居を高いと感じる人は多いと思います。また、6か月とかそれ以上の長期の留学でないと意味がないという方がいると思います。けれど、私はそうは思いません。留学ってもっとフランクで、誰でもチャレンジしていいものだと思っています。
私は行った後悔より、行かなかった後悔のほうが将来悔やまれると思うし、たとえ短い期間の留学だとしてもやるとやらないじゃ大違いです。
少しでも留学に行きたいという思いがあったら、行動あるのみです!